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2011年11月21日

甲賀市が給食センターに放射線測定機導入へ

あすのわネットワークに朗報です♪
以下、中日新聞より。

 *

甲賀市が給食センターに放射線測定機導入へ(中日新聞)

■中日新聞
【滋賀】
放射線測定機導入へ 甲賀市、給食センターに
2011年11月19日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20111119/CK2011111902000118.html

 甲賀市は18日、福井県内の原発で深刻な事故が起きた場
合を想定し、同市水口町など市内3カ所の給食センターに食
品中に含まれる放射線測定機を導入すると発表した。食品向
けの放射線測定機導入は県内の市町村では初めてという。 

 市が導入を予定している測定機は、ヨウ化ナトリウムシンチ
レーションスペクトロメーターなどの測定装置。1台当たりの
250万円程度という。

 このほか、市内の各保育園に簡易測定機18台を置くほか
、防護服2000人分、安定ヨウ素剤4万3000人分を備蓄す
る。これらに約1990万円の緊急対策費を計上、専決処分し
た。 

(花井勝規)

 *

■報道後の甲賀市への電話確認
なお、この新聞報道の後、あすのわネットワークに参加する
甲賀市在住の方が、甲賀市に電話で確認されたところ、以
下の点を確認できたということです。

> 甲賀市に電話で確認した事項は次の通りです。
>
> (確認事項)
> 1)、食品放射能測定器の管理、安定ヨウ素剤等の確保・管理を行なうのは「危
> 機管理課」である
> 2)、「危機管理課」は他の諸課とは独立しており「市長直轄の行政組織」であ
> る
> 3)、「甲賀市危機管理課」の電話番号は 0748-65-0665



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Posted by あすのわ at 19:09│Comments(2)ニュース
この記事へのコメント
福井県内の原発で深刻な事故が起きた場合
食品どころかびわ湖を水源とした水(飲料水・農業水)は全く飲めなく使えません。
もんじゅが深刻な事故を起こせば、福島以上に被害は大きいです。
放射性ヨウ素はヨウ素剤が有効と思いますが、その他の放射性物質はどう防ぐのでしょうか?
ヨウ素剤は指定場所に摂取しに行くと思いますが、2回目の摂取は無くその場合は避難となります。
深刻な場合は、1時間2時間で県外に避難可能であり、県外に逃げるのが得策かと思われます。
政府や自治体の言う事を聞いていると、福島県民の様に被曝者が増えます。
放射線測定機を導入するのでしょうか?
測定機には認定された機関で定期点検が必要です。
定期点検(公正)をしない測定器は全く意味がありませんよ!
しっかり公正費用も予算に計上しましょうね(笑)
ご愁傷様
Posted by 通りすがり at 2011年11月21日 20:57
通りすがりさん>
測定器は購入するだけではなく、どのように使うか、生かした使い方を検討していく必要がありますね。しかしながら、いち早く導入を検討された甲賀市の対応は、意識も高く有難いことだと思います。他の市町も前向きに検討していただきたいと思います。瓦礫の問題、給食の問題。長期的に行政に働きかけることも、私たち市民の役割。一緒に取り組みながら、行政も共によりよい町作りを考えていけたらと思います。お隣、福井の原発のことも真剣に滋賀から思いを発信していきたいですね。
Posted by あすのわあすのわ at 2012年02月12日 16:19
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